そのに託すには早過ぎる >


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title7-01
恋愛被害者
・人間何で変わるか分かんないもんだねー。
・その赤面は肯定デスよ?
・マジばな だったんだ…。
・誰も知りたいとか言ってねぇよ!
・いやいやそうでなくて!
・もしもぉ〜し、おねぇさん(おにぃさん)の話は最後まで聞いてね?
・あいつ等、ココ何処か知ってる?

・朝から険悪ムード。まて、其処で俺を見るな。
・何で俺のトコに来るかなぁ?勝手にやってろ。
・毎度の愚痴に付き合う身にも為れ。
・へぇー。ふーん。ほぉ〜。そう─。で、それで?
・意地張ってないでさっさと謝って来いよ…。泣いてたぞ〜。
・結局、元鞘なんだろう…?
・俺、当面独り身で良いや。

思わず『ゴチソウ様』と言ってやりたくなるバカップル被害者に。
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神話
・神の求愛を断ったイケニエ
・異形に成り果てようと貴方を愛しています。
・生と死の愛し児
・無機物からの神格化
・飛び抜けた思考回路
・万能のチカラ
・世界の存亡に至った痴話喧嘩

ヒトの原形、生みの親とも言える神様方ですが…、意外とろくでもない方々なんでは無いでしょうか?
title7-03
深夜帯
・非常食求めてコンビニへ
・パツキン塗れなテレビ・ショッピング
・字幕が当たり前な白黒映画
・ウォークマンから零れた新譜
・終わらないメール交換
・こっそり覗いた18禁サイト
・新作制覇へ切磋琢磨

比較的、中高生向けな感じですね。
良く翌日がお休みの日って夜更かししてました、無意味に(笑)
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動揺する呼称
・おイタはダメよ、坊や?
・お嬢さん、お手をどうぞ…。
・ご決断を――我が君。
・捨てないで下さいませ、御主人様!!
・ようこそ、いらっしゃいませ。お客様
・センセイ、アタシじゃ駄目なんですか?
・隊長、敵影発見…ッ!!!

ついついこう呼ばれたら挙動不審に為りそうな呼称をチョイス。
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告白
・キミの心臓ココロ に目覚めのキスを…
・頑是無い愛を拙く伝える、幼い言葉
・元手は只の、青春劇
・契約開始/解除
・一瞬でも振り向いて貰う為の嘘
・許されたくて、赦して欲しくて告げました。
・種明かしをしてあげようか…?
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覚醒
・血潮に喚ばれ
・天啓の如く
・浮き彫りにされた感動/或いは戦慄
・押し売りも甚だしい添加を戴き、
・水面へ這い上がらんと伸ばした手がかり
・別世界への鍵
・見逃していた、見殺していた闇
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境界線
・キミと僕、或いは彼等と僕等
・常世か現世か
・法と禁忌を囲う壁
・宵の明星、明けの明星
・年を跨いだ数
・贖いと為った神子と捧ぐ子羊
・憩いの闇、躍動の光
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酔狂
・一夜限りにしちゃ相手は最悪
・分の悪い賭けの方が愉しかろ?
・嵐の中だって飛び込んで行く気ですがなにか?
・無駄な知識なんぞこの世に無い
・一人遊びが上手いと言え
・莫迦、ゲテモノ好きもきちんと拘りが有るんだ
・必要悪が欲しいなら言ってくれ、なってやろう
・さて、偶には王道で締めようか

こういう馬鹿者も嫌いじゃ無いデス。
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魂の行方
・空へ溶ける
・海に沈む
・大地へ還る
・闇に喰われる
・常世で眠る
・物に潜む
・ヒトのココロにこそ生きる

どんなに離れようと、キミを忘れない――。
title7-10
名付けるならば、
・きっと愛なんでしょう
・夢であったのかもしれません
・従順と呼ぶのです
・願望なのではないでしょうか
・恐怖が相応しい、と考えます
・憧憬に近いと言えるでしょう
・妄信或いは狂信です

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泡沫の恋
『う』 嘘だらけの関係。
『た』 謀られたのはどっち?
『か』 重なる熱情も幻
『た』 正しさよりも欲しいもの
『の』 残したい、残りたいんだ、本当は。(―――君の心に。)
『こ』 こうする以外途を知らない
『い』 何時しか風化して逝くものだもの

だって、『遊び』のはずでしょう―?
(本気になるなんて思ってもなかったの。)